シングルコア理容師、マルチスレッドで一日を捌く。段取り3時間を2時間に圧縮した話
2026年5月7日(木)
今日は自分の事ではないのですが、朝から3つの重要な案件を同時に抱えていました。
普通に回れば丸一日、下手をすれば数日かかる内容です。
仕事日ではありましたが、腹を括って3時間の枠を先に確保してから動きました。
兼ねてからお伝えしている通り、当店の予約管理は「テトリス型」で組んでいます。
この仕事なら何時間、この仕事なら何時間、と自分達の仕事であればかなり緻密に読めます。
ですが今回は、自分の裁量だけでは読めない「相手ありき」の時間。
何が起きるか分からない。どれくらいかかるかも読めない。
だから最初から余裕を見て、3時間を確保しました。
結果から言うと、驚くほど段取り良く進み、2時間で全て完結。
「段取りの鬼」が発動して、段取りを「ZIPファイル」にする事に成功しました(笑)
パソコン用語で言えばシングルコアでマルチスレッド処理をしているような感覚でしょうか。
移動時間、待ち時間、手続きの隙間、それぞれをうまく噛み合わせながら、3つの案件を並列で進める。
普段の仕事と、やっている事はまったく同じでした。
これは「段取りが上手かった」のではなく、日頃のテトリス型予約管理の考え方が、そのまま活きただけなのだと思います。
時間を詰めない。
余白を作る。
読めない事を前提に動く。
複数の流れを頭の中で同時に組み立てる。
まさに、いつも仕事でやっている事そのものでした。
仕事の日に、仕事ではない事で3時間を空ける。
一見すると、もったいないように見えるかもしれません。
でも、この「余白」があったからこそ、慌てず、焦らず、結果的に2時間で終わらせる事が出来ました。
だから当店の予約は、取りづらい事があります。時間を詰めていないからです。
ですが、こういう “読めない出来事” が起きた時、この設計にしている意味を、今日は改めて実感しました。
テトリス型の予約管理は、仕事のためだけではなく、自分達の生活を守るための設計でもあるのだと思います。
この日の総歩行数(仕事、雑務、ウォーキング含む) 2603歩