2022年1月27日記述
大変よく電話とメールでご質問を受けます。
髪の状態が全くわからないのに電話やメールでお問い合わせを頂いてもお答えが出来ません。
自動車整備工場に電話をかけて「自分の車、調子悪いんですけど直りますか?」と電話やメールをするのと同じです。
仮に任せて頂いたとしてお店では薄毛のお客様をリーゼントに仕上げたとして、
自宅でそれを再現出来るかと言ったら、それはまた別問題になりますし、
下の写真のようにトップが丸く薄毛になっている場合でも、
アイパーをかける事でそれなりに薄毛部分も隠せる場合もございますが、
それも実際に髪の状態を拝見してみないとわかりません。
頭頂部も薄くなっている「O」型の場合は、
目一杯セットの高さを低くして極力薄毛部分を隠すようにセットしますので、
これ位の面積が薄毛になっていると前髪の高さは必然とこの程度になってしまい、
リーゼントに相応しい高さではないかもしれません。
写真のようなアイパーをかけたい場合は、あまりに上の髪の毛が細い場合はお断りしております。
こちらも実際の髪の毛の状態を見てから判断させて頂きますのでまず一度カットに御来店をお願い致します。
その状態を見て次回の御来店時にアイパーをかける事が出来そうなら施術させて頂きますので電話やメールでのお問い合わせに関してはこのようなご返答しか出来ません。ご了承下さい。
2022年6月1日追記
前髪から薄くなっている「M」型で、頭頂部も薄くなっている「O」型の前と
頭頂部と両方が薄毛になっていると想定したウィッグ(人形)も作りました。
本来、リーゼントは前髪が一番高さがあって、
頭頂部からツムジにかけても横から見た場合に四角くなるシルエットがカッコいいとされますが、
頭頂部も薄くなっている「O」型の場合は、目一杯セットの高さを低くして
極力薄毛部分を隠すようにセットしますので、横から見たシルエットは少しラウンドした感じになります。
仮にお店で薄毛のお客様をリーゼントに仕上げたとして、
自宅でそれを再現出来るかと言ったら、それはまた別問題になると思います。
電話、メールなどでご質問をされますと、髪の状態を見ていないのでこのような返答にしかなりませんが御了承下さい。