店舗駐車場のガイドラインを引き直す
2025年10月10日(金)
先日から駐車場のガイドラインが薄くなってきたのに加えて、2000年代前半に引いた斜めのラインも黒く消したのが少し出てきて、斜めに停める方が出てきて駐車場が無法地帯になってきました・・・🤔
これは、何とかしないといかん😩
前回に駐車場ラインを引いたのは、2015年6月1日(月)だったようで約10年と半年経過していました。
この時はアトミクス・ハードラインで引きましたが、今回はお手軽にラッカースプレーで行います。
駐車場のライン引きにおける「ラッカースプレー」と「アトミクス・ハードライン」(一般的な路面標示用塗料、特にアトムハウスペイントの製品を想定)の比較をプレゼンテーション形式でご説明しますので個人事業主、小規模店舗、家族経営の皆様、ご参考までにお納めください。
駐車場ライン1本辺り、DCMラッカースプレー1.3本程度使用。
283円☓9本=2547円 (自宅に残り0.4本分有り)合計9.4本で塗布
アトミクス・ハードラインを購入したとして3898円
布テープを3巻購入したとして169円☓3=507円
ローラーと塗料バットを100円ショップ購入したとして210円
合計 4615円
今回、ラッカースプレーでラインを引いたのは初めてですが、何と言っても一番のメリットは合間時間に少しずつ出来るのと、マスキングも段ボールを当てるだけとお気軽なので、約17分で1本引けましたので、朝の部、昼の部、夕方の部の合間時間を活用して合計3部構成で7本引けました。
ま、ラッカースプレーは長持ちしないとは思いますが、最悪薄くなった所をピンポイントで「追い塗り」が出来ますのでそこが良いかと思います。
概要と適用塗料
ラッカースプレー
一般的な速乾性塗料(エナメルなど)。ライン引き専用ではない場合が多い。
スプレー缶を直接噴射(専用ライナー使用も可能)。
一時的な表示、補修、交通量の少ない場所、DIY。
アトミクス・ハードライン (路面標示用塗料)
路面標示用に特化された塗料。アクリル樹脂系や合成樹脂調合ペイント系が多い。
ローラーや刷毛、または専用のライン引き機材で塗布。スプレータイプもある。
本格的な駐車場、道路、工場など、耐久性が求められる場所。
メリット・デメリット比較
ラッカースプレー
メリット (👍)
塗料代が安価で、特別な機材も不要。
誰でも簡単に作業できる。特別な技術や経験がほとんどいらない。
準備や片付けが簡単で、乾燥も速い。
デメリット (👎)
摩耗や紫外線に弱く、短期間でラインが薄くなりやすい。
屋外での作業中、風で塗料が飛散しやすい。
強度が低く、頻繁な塗り直し(補修)が必要となる。
アトミクス・ハードライン (路面標示用塗料)
メリット (👍)
路面標示用に設計され、摩耗や油分、雨に強い。長持ちする。
ラインがクッキリと目立ち、視認性が高い。
反射材(ガラスビーズ)を混ぜることで、夜間の視認性を高められる製品がある。
デメリット (👎)
ラッカースプレーに比べ、塗料単価が高い。
ローラーや専用機材が必要で、ラッカーより準備や片付けに手間がかかる。
ラッカーより乾燥に時間がかかる場合があり、その間エリアを閉鎖する必要がある
この日の総歩行数(仕事、雑務、ウォーキング含む) 4531歩
