WordPressは本当にもうオワコンなのか?調べてみた
最近、「WordPressはもうオワコンではないか?」というような記事を目にすることがあります。
確かにSNSが主流になり、個人が情報発信する場所もInstagramやX(旧Twitter)などに移ってきている現在、ブログという存在自体が少し古く感じられるのかもしれません。
2004年から、KENT-WEB、Web Diary Professional、freo、そして現在のWordPressと、システムを乗り換えながら足掛け20年もウェブログを続けてきた自分からすると、「えっ、またそんな話?」というのが正直な感想です。
そこで今回は、なぜ「WordPressオワコン説」のような話が出てくるのかを、自分なりに調べてみました。
よく言われている理由としては、まずシステム構造が昔ながらの仕組みであること。
WordPressはPHPとデータベースを使った構造で動いており、最近のモダンなサービスと比べると「古い」と言われることがあります。
また、セキュリティ対策やプラグイン管理などを自分で行う必要がある点も、手間がかかると感じる人がいるようです。
さらに大きいのは、SNSの存在です。
InstagramやXなどは投稿が簡単で、すぐに反応が返ってくるため、多くの人がそちらで発信するようになりました。
そういった流れの中で、ブログの存在感が以前より薄く見えるのは確かだと思います。
私がブログを辞めない最大の理由は「検索性」にあります。
InstagramなどのSNSは、最新情報を届けるには最高ですが、数日経てば過去の波に飲み込まれてしまいます。
「あの時の記事、何て書いたっけ?」と思っても、数年前の投稿をSNSで遡るのは至難の業です。
対して、WordPressなら記事内検索一つで、10年前の記憶でも瞬時に引き出せます。
自分専用の「20年分の図書館」を手にしている安心感は、何物にも代えがたい資産です。
20年目の結論:Instagram×WordPressの「ハイブリッド運用」
「ブログは更新が面倒」というイメージを覆すのが、私が実践している更新スタイルです。
実は、以下の3つの理由から、このやり方が最も合理的だと確信しています。
① 作業が圧倒的に楽
ブログに直接10枚の写真をアップロードしてレイアウトを整えるのは、意外と時間がかかります。
しかし、Instagramならスマホでサクサク複数枚投稿が可能です。
その投稿コードをブログに貼り付けるだけなら、10枚の写真を個別に処理するより遥かに早く終わります。
② SNSとブログの相互連動
Instagramからブログへ、ブログからInstagramへ。
SNSで興味を持った方がブログの深い過去記事を読み、ブログを検索で訪れた方がInstagramで最新の活動を知る。
この双方向の流入が、お客様との会話の一つになっております。
③ サーバーへの優しさと「バックアップの軽さ」
これが運営上、非常に大きなメリットです。
画像データの実体はInstagram側にあるため、自社のレンタルサーバーの容量を圧迫しません。
結果としてサイトの動作は軽くなり、何より日々のバックアップデータが劇的に軽くなります。
20年分、約3,000件ものログを抱える私にとって、この「身軽さ」は長期運用の生命線なのです。
1,000時間を「数時間」に変えた、AIとの共存
つい先日にも、プログラムの更新が止まり、セキュリティ上の脆弱性の問題から「サーバーから削除したほうが良い」と助言を受け、やむなく削除した初期10年分のログを生成AIの力を借りて、WordPressへと統合・復元したところです。
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1,000時間かかると言われた絶望的な作業を数時間に短縮できたのは、WordPressという「世界標準」の受け皿があったからです。
一度この形式にまとめてしまえば、将来もし新しいシステムが登場しても、一発で引っ越すことができます。
SNSという「借り物の場所」だけでは、こうはいきません。
少なくとも自分にとっては、SNSと併用しながら記録を残していく場所として、まだまだ現役のツールだと感じています。
この日の総歩行数(仕事、雑務、ウォーキング含む) 1993歩
