「補助金・助成金の挑戦記録」の詳細ページを作りました。

最終更新日

「14打席9安打、打率.642」は本当に合っているのか?補助金の記録をデジタル&アナログで総点検してみた

2026年9月23日(水・祝)

以前から作ろうと思っていた「補助金・助成金の挑戦記録」の詳細ページを作りました。

https://www.e-dash.net/subsidy-history/

14打席9安打、打率.642……本当に合っているのか?

当店では、補助金や助成金への挑戦を、いつの頃からか勝手に野球に例えて記録しています。

これまでの本戦績は、14打席9安打、打率.642。

ところが、補助金関係の資料を整理しているうちに、ふと思いました。

「本当に14打席なのか?」

「9安打で合っているのか?」

「途中で同じ案件を二重に数えていないか?」

「逆に、何か一件抜けていないか?」

そこで今回、補助金関係の資料を改めて総ざらいしてみました。

デジタル側では、パソコンに残っている過去の申請様式や関連資料を振り返り、アナログ側では、保存してあった過去の申請様式のプリントアウトまで引っ張り出して確認。

つまり、パソコンの中だけで「たぶんこれで全部だろう」とするのではなく、デジタルと紙の両方から過去を掘り返してみたわけです。

そして、時系列で一件ずつ並べて確認してみました。


2014年(平成26年) 小規模事業者持続化補助金 ○

最初の挑戦は、2014年(平成26年)の小規模事業者持続化補助金。

一つの申請の中に、店舗壁面看板やり替え、店舗駐車場野立て看板やり替え、収納スペース付き待合い椅子2脚、風呂屋錠付きロッカー型コートハンガー、デジタルフォトフレーム化粧枠をまとめて申請し、採択されました。

これがE’にとって最初の補助金採択、記念すべき初安打です。

この時点で、1打数1安打、打率10割。

いきなり10割スタートです。


2015年(平成27年) 小規模事業者持続化補助金 ×

翌2015年(平成27年)にも、小規模事業者持続化補助金へ再挑戦。

テーマは、「検索型メンズヘアースタイル一覧の仕様変更、CTIシステムの導入、外部照明の入れ替え」でした。

しかし、結果は不採択。

ここで初めて「×」が付きました。

2014年の1打数1安打に、この不採択を加えて、2打数1安打、打率5割。

最初の10割から、いきなり5割まで落ちました。


2019年(令和元年) 小規模事業者持続化補助金 ○

2019年(令和元年)には、再び小規模事業者持続化補助金に採択されました。

この時に導入したのが、SALONPOS LinQ2です。

この案件には、ちょっとした裏話があります。

導入を決めた時点で、タカラベルモントさんには「補助金が通っても通らなくても確実に買います。腹は決めたので」と伝えていました。

つまり、「補助金が通ったら買う」ではなく、「買うことは決めている。その上で補助金にも挑戦する」という状態です。

結果として補助金も採択され、SALONPOS LinQ2を導入しました。

これで、3打数2安打、打率.667。


2019年(令和元年)9月24日 先端設備導入計画認定

2019年(令和元年)9月24日には、先端設備導入計画の認定を受けました。

これは補助金そのものではありませんが、ものづくり補助金の申請を進める過程で取得した制度です。

「有ると有利」というような説明を受けながら進めてみると、実質的にはオンライン申請の先へ進むために取得しておかないといけないという、なかなか鬼の仕様でした。

いわば、「有利という名の必須」です。


2019年(令和元年)11月12日 事業継続力強化計画認定

2019年(令和元年)11月12日には、事業継続力強化計画の認定を受けました。

こちらも補助金そのものではありませんが、ものづくり補助金の申請を進める中で取得したものです。

この時期は、補助金の申請だけでなく、関連する制度についても調べて、必要な認定を一つずつ取っていました。


2019年(令和元年) ものづくり補助金 ×

同じ2019年(令和元年)には、ものづくり補助金にも挑戦しました。

こちらは残念ながら不採択。

小規模事業者持続化補助金では採択された一方、ものづくり補助金では「×」となりました。

これで、累計は4打席2安打。


2020年(令和2年) 小規模事業者持続化補助金 ○

2020年(令和2年)にも、小規模事業者持続化補助金に採択されました。

この時の事業は、店舗外側の引き戸を「車椅子配慮仕様」へ変更するもの。

「生涯通える地域の理容室」という方向性につながる、店舗環境の改善です。

これで、5打数3安打、打率.600。


2020年(令和2年) 小規模事業者持続化補助金<事業再開枠> ○

新型コロナウイルス感染症の真っ只中だった2020年(令和2年)には、通常の小規模事業者持続化補助金とは別に、感染拡大防止のための「事業再開枠」も設けられました。

E’もこの事業再開枠を利用しています。

こちらも採択されたため、1打数1安打。

なお、これは通常の小規模事業者持続化補助金とは別枠として記録しています。


2020年(令和2年) 富山県地域企業再起支援事業費補助金 ×

2020年(令和2年)には、富山県地域企業再起支援事業費補助金にも挑戦しました。

こちらは不採択。

この申請には、今でもよく覚えている出来事があります。

申請後、事務局から「書類が足りない」という電話がありました。

ちょうど予約の合間に2時間ほど空きがあり、「この時間で昼飯を食べよう」と思っていたところへ電話。

急遽、足りない書類を準備して、1時間半以内にFAXすることになりました。

昼飯を犠牲にして書類を作って送ったものの、結果は不採択。

補助金というのは、なかなか簡単には打たせてもらえません。


2020年(令和2年) 衛生事業者等感染防止対策支援事業費助成金 ○

この時期には、衛生事業者等感染防止対策支援事業費助成金にも採択されています。

新型コロナウイルス感染症への対応という、通常とは違う環境の中で利用した制度の一つです。

ここまでを合わせると、累計の本戦績は8打席5安打。


2021年(令和3年) 富山県小規模企業者緊急支援補助金(ミニリバイバル補助金)○

2021年(令和3年)には、富山県小規模企業者緊急支援補助金(ミニリバイバル補助金)に採択されました。

テーマは、「ワンランク上のヘアケア・ヘッドスパ提案を可能にする温熱促進機導入」。

理容室としての技術・メニューの幅を広げるための設備導入でした。


2021年(令和3年) 富山県中小企業リバイバル補助金 ○

同じ2021年(令和3年)には、富山県中小企業リバイバル補助金にも採択されました。

テーマは、「オリジナル商品のインターネット通販に伴うネットモール開設」。

実店舗だけではなく、インターネットを通じてオリジナル商品を販売する仕組みづくりへと進んでいきました。


2022年(令和4年) 小規模事業者持続化補助金 ×

2022年(令和4年)には、オリジナル商品の開発・販売に関する小規模事業者持続化補助金にも挑戦しました。

その先につながっていくのが、オリジナル商品の「トヤマブラックシャンプー」です。

しかし、この申請は不採択。

小規模事業者持続化補助金としては、ここで2回目の「×」となりました。

これにより、同補助金単独の成績は、2014年○、2015年×、2019年○、2020年○、2022年×、2023年○の6打数4安打。


2022年(令和4年) 富山県中小企業ビヨンドコロナ補助金<通常枠> ×

同じ2022年(令和4年)には、富山県中小企業ビヨンドコロナ補助金<通常枠>にも挑戦しました。

こちらもオリジナル商品の開発・販売に関するもので、追加書類の提出まで求められましたが、最終的には不採択。

ここでも「×」が一つ増えました。


2022年(令和4年) 富山県中小企業ビヨンドコロナ補助金<省エネ・コスト削減枠>○

一方、同じ2022年(令和4年)には、富山県中小企業ビヨンドコロナ補助金<省エネ・コスト削減枠>に採択されました。

テーマは、「蓄電池設置による電力の自給自足化と給湯設備の省電力化」。

店舗の省エネルギー化と電力の有効利用を目的とした設備投資でした。


2023年(令和5年)8月 大規模感染リスクを低減するための高機能換気設備等の導入支援事業

2023年(令和5年)8月には、「大規模感染リスクを低減するための高機能換気設備等の導入支援事業」にも取り組みました。

こちらは書類をかなりのところまで作成しましたが、最終的に期限内の提出までたどり着けませんでした。

書類は約8割まで仕上がっていたものの、申請には至らず。

つまり、これは不採択ではなく「未提出」です。

野球で言えば、打席に立つところまで行かなかった案件。

そのため、14打席の戦績には含めていません。


2023年(令和5年)9月 小規模事業者持続化補助金 ○

2023年(令和5年)には、再び小規模事業者持続化補助金に採択されました。

テーマは、「生涯通える地域の理容室」を担うための店内環境改善です。

これで小規模事業者持続化補助金は、2014年○、2015年×、2019年○、2020年○、2022年×、2023年○。

6打数4安打、打率.667。

そして全制度を合わせた本戦績も、ここで14打席9安打。となりました。


そして2026年(令和8年) 打席に立てなかった案件

2026年(令和8年)には、V2H導入を検討する中で、「令和7年度補正予算 電気自動車等の普及促進に向けた充電・充てんインフラ等導入促進補助金」を発見しました。

8月24日に補助金を見つけ、8月25日に見積依頼。

8月28日に見積書が届きました。

ところが、補助金の受付終了は8月27日。

つまり、見積書が届いた時には、すでに試合終了。

これも申請までたどり着いていないため、14打席には含めていません。


14打席9安打、打率.642。どうやら本当に合っていた

こうして、デジタル資料とアナログ資料を突き合わせながら、過去の申請を一件ずつ確認してみました。

すると、

14打席9安打。

9÷14=0.642857……

小数点以下3桁なら、.642。

以前から記録していた「14打席9安打、打率.642」という数字は、どうやら間違っていませんでした。

今回改めて確認したことで、同じ案件を二重に数えていたわけでもなく、逆に採択・不採択の結果が出ている案件を一件落としていたわけでもないことも確認できました。

もちろん、申請までたどり着かなかった案件は別にあります。

2023年の高機能換気設備等の導入支援事業や、2026年のV2H関連補助金のように、「補助金を見つけた→調べた→実際に動いた→しかし申請まで届かなかった」というものもあります。

これらは不採択ではありません。

そもそも打席に立っていないので、本戦績には含めていません。


せっかくなので、全部書き留めておきました

一度「本当に14打席なのか?」と思ってしまった以上、確認しないと気が済まない。

そして確認したからには、いつ、何に挑戦して、採択されたのか、不採択だったのか、申請まで行かなかったのかも書き留めておきたくなる。

補助金をもらった話だけを並べれば、もっと簡単な「成功事例」のようにまとめることもできます。

でも実際には、不採択になったものもあれば、書類を最後まで仕上げられなかったものもあり、今回のV2H補助金のように「見つけた!→急いで動いた!→間に合わなかった!」というものまであります。

そういうところまで含めて、これもヘアーファクトリーE’の歴史の一部なのかなと思います。

という訳で、時系列で書き留めておかないと気が済まない性格がまた発動しましたので、今回は補助金・助成金について、かなり細かく書き記しておきました。

お時間がございましたら、E’の補助金・助成金への挑戦記録もご覧ください。

https://www.e-dash.net/subsidy-history/

この日の総歩行数(仕事、雑務、ウォーキング含む) 3391歩

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